Blog Brain/ 秋田市の塾・習い事/明正塾 MEISHO Lab.

明正塾塾長の雑感ブログ。秋田市で自習を主体とした自走型学習塾と習い事教室をやってます!

塾生本人に選ばせる質問対応。

塾生が質問にきます。

明正塾は自習主体なので、普段みんなはひたすらに黙々とやっているわけですが、わからないことがあるとすぐに持ってきて質問できます。

 

そんな時に、割とレベル高めの問題をいきなり持ってくる塾生もいます。

 

あるんですよね。

宿題で出てるから〜問題集に載ってるから〜と、基本問題も応用問題も一緒くたになっててとりあえず全部やらなきゃいけないって時。

 

 

とりあえず現時点で、

 

分からない。

自力では解けない。

 

ということだけはっきりしていて、持ってくるんだけど難易度まではわかってない。

 

 

ということで、

「この問題、今解けなくても良い、って感じの問題だけど、解説聞きたい?」と質問します。

 

いや、質問しにきたのに解説してほしい?ってまた聞くのか!笑

って感じですが、

 

 

その答えは、

「あ、じゃあ良いです」でも良い。

それはそれで、解けなくてはいけない問題に選択集中できるのでOK。

 

「やっぱり解っときたいので、教えてください」も正解。

 

そうすると、また一段と聞く姿勢が前のめりになる。

 

この問題を解くためには、この知識とこの知識がないとダメ。というところまで戻って解説するので、塾生はしっかりと現実を直視することになる。

 

 

 

・わかったけど、無理ぽいですー笑

 

・あー、自分まだまだでしたねー。

 

・ここ(基本)のところ、もう一回やってからにしますー笑

 

・え。あとちょっとで出来そうでした。

 

・(1)と(2)までなら取れそう。

 

 

いろんな反応が返ってきます。

それぞれ自分のレベルとやるべきことを再認識する、ものすごく大事で貴重な時間になるんだなぁこれが。

 

 

 

 

 

 

 

ワクワクのポイントを捉えて楽しく

僕の場合は、言語学者ほどではないですが言葉そのものに結構興味があって、英語も好きになりましたけど、国語や古文も好きでした。(成績とは比例しないのがつらいとこですが笑)

 

語源とか、その言葉にある背景とか。

日本語には色の名前や、雨の呼び名が多いことやら、英単語にはラテン語やフランス語を元にした単語が多いことやら。

 

英語との出会いは、自宅になんとなく(おそらく両親はなんらかの意図をもって)置いてあった英語のビデオテープでした。童話や昔話のアニメが入っていて、前編英語+なんかちょっと星のキャラクターが日本語で解説したりレッスンしてくれたりするビデオで、なんかよくわかんないけど好き好んで観ていた記憶があります。

 

その後

父の影響でハリウッド映画が好きになり、好んで観ていました。

なぜかはわからないけど、ただドヤりたいだけかもしれないけど、字幕で見るのが好きになったのもあって、限られた字数のなかでパッと読めて内容が伝わる日本語に翻訳をする仕事に憧れたものでした。

 

中学のころから、英文をちょっと粋なというか、気の利いた日本語に翻訳する、みたいなものがすごく好きだったんですよねー。

 

そういうこだわりを持ち始めたもんだから、かっこいい日英の表現とか知りたいし使ってみたいじゃないですか。

 

そういうワクワクのポイントが、僕にはそこにあったんですよね。

 

当然そういう解答はテストでは評価されないですが、自己満足でどんどんやってました。

振り返ってみると今の自分にとっては100点満点の行動だったと思います。

 

 

子供達一人一人、もちろん大人にだってそういうワクワクのポイントがきっとあるので、ちょっと教科書から外れたことをしたり、言うことを聞かない・授業の流れから外れたことをするからと言って頭ごなしに否定はしたくないと思っています。

 

きっと、本人なりのワクワクのポイントとそこにかける拘りがあるはずなので!

アウトプットから浮かび上がる自塾の強みや大切にしていること

近々、塾のHPを新しくする予定でして。

 

WEBデザイナーさんが塾に来てくれてまして、プログラミング教室や塾を見ながら色々と質問してくださるんですが、

 

それに答えていきながら、あらためて自分の塾の強みや大切にしていることが浮かび上がってくる感覚があります。

 

ありがたいことに、デザイナーさんが、すごく感心しながら聴いてくださるのでなんだかこちらまで良い気分になっちゃって、言葉が次から次へと出てきます。笑

 

 

自分の力で、課題発見解決ができるようになること。

そのために人に頼る力を身につけること。

 

塾にしても、プログラミング教室やロボット教室にしても、本人たちには気がつかないレベルでちょっとだけアシストして、「お。できた。」って感じて面白くなってもらおうという作戦。

 

そのための仕組みやコミュニケーションがいろんなところに散りばめられているのを、たくさん発見していただいてます。

 

 

自信満々、というわけではなく、目に見える成果がなかなか感じられないもどかしさや不安を常に抱えながらのスタイル。

 

しかしお陰様で4年もやってこれて、みんなそれぞれ成長していっているし、自分自身で結果をつかんでいる塾生がたくさん。

 

新しいHP、楽しみにしていてください。

明正塾が本当に大切にしていることがじんわりと伝わって、すごく良いな、ああ良いな。って思ってもらえるようなものになる気がしています。

 

 

Be a student.

大学院で実習やるたびに耳にしたこの言葉。

 

教える前に、生徒になれ。ってことなんですよね。

 

 

授業の板書の文字は見やすいか?

書く順番は混乱が起きないよう理にかなってるか?

 

配るプリントは自分で復習しやすいようにデザインされているか?

問題のレベルは合っているか?

時間内に解ける量か?

 

授業のアクティビティも自分で一回やってみて、本当に必要か確認しているか?

 

挙げればキリがないほど、生徒目線で授業しているかと、問われたものです。

 

人にものを教える立場の人間は、まず教わる人の立場の目線を持つことですよね。

 

生徒がもっと勉強しやすいように。

成果が出るように。

努力の方向を間違わないように。

 

指導の起点はここだ、と自分に言い聞かせてます。

申し訳ないと思いつつ

様々な理由で入塾を受け入れることができない場合があります。

 

これが一番多いのですが、

まずは座席数の問題。

来ても座れない、

勉強するところがないなんてことは

 

絶対に避けなければなりません。

 

 

 

次に、学習の進め方や方針が合わないこと。

 

受験にはタイムリミットがあります。

試験の範囲も決まっています。

 

試験までの時間を目一杯使って成果を出すには、自習スタイルではなく、個別指導や家庭教師、集団一斉授業のスタイルがいい場合もあります。

 

一人一人の学習スタイルに合わせて最適な方式を選ぶ必要があると思います。

 

 

もう一つ、入塾を考え直してもらうとしたら、

本人達に現状を変えたいという意志が感じられないこと。

 

今のままでいい。

どうでもいい。興味ない。

 

それは時間もお金ももったいないので、ある程度強制力のあるスタイルをお勧めすることになります。

 

 

 

明正塾は自習する力をつけることが一番伸びると思っているし、自分に自信が持てるようになる、と思っています。

 

とはいえその考えに自惚れることなく「万能な方法などない」ということは事実として受け止めているつもりです。

 

 

まずはご相談を。

体験してどんな感じか双方にとって見極める時間をいただけたらと思います。

 

秋田市の塾・習い事//明正塾 MEISHO Lab.//英語と国語に強い塾

 

 

今日から5年目に突入!

いゃぁ。

丸四年が経ちました。

 

ありがたい話しですよほんとに。

それしか出てきません。

 

生まれ育った地ではない秋田で、ヒトの人生の中で最も大切なものの一つである教育に携わらせていただいて。

 

喜んでもらえて。

 

ありがたがってもらえて。

 

自分が今まで生きてきた中で見てきたこと、出会ってきたこと、選んできたことが、次の世代を作っていく。

 

そんな幸せな日々を毎日送らせていただいて、4年です。

 

本当にありがとうございます。

 

 

5年目に入った今日、

発表しました。

 

2024春、御所野に教室を出します!

 

どんなスタイルで、どんなことができる教室なのかはどうぞお楽しみに!

これからはちょくちょく新教室の準備の様子なんかも書いていけたらと思っております。

 

 

それでは今日から三連休ですが、5年目の明正塾もよろしくお願いします!😃

(嬉)来春の入塾予約まで入ってきました(嬉)

明正塾は、少人数運営です。

 

小5〜高校生まで通ってくれていますが、

大体20人くらいになれば、ちょっと新規の受け入れは難しくなります。

 

小中学部の座席は全部で16。

高校部は6ブースしかありません。

 

全員が同時に来ても、座れる席があるように各学年の最大人数や、全体の人数もある程度になったら締め切りと言わざるを得ません。

 

 

そういったことを見越して、

来年の春に5年生になるので〜、

6年生になるタイミングで〜、と

 

お問い合わせを頂いております。

 

早くから興味を持ってくださって、ご連絡までくださるなんて本当に嬉しいことです。

 

 

明正塾は、付け焼き刃的な受験のテクニックや、闇雲な缶詰め学習には否定的なスタンスです。

一朝一夕で身につけた技術や記憶は、すぐに失われてしまいます。

 

一生物の、勉強する力を身につけてほしいので、受験生もいる同じ部屋で小学校高学年の時から同じスタンスで机に向かうのです。

 

今の受験生たちの春、そして新入塾生と一緒に勉強する春が待っていると思うと楽しみになってきました!