この時期に三者面談や、進路相談があると思います。
進学先を一旦決める段階にあると思います。
家族で相談したり、先生と話したり、塾で相談たりして、決めた人も多いと思います。
でも、一つ上を狙ってください。
一つレベルが上の高校に合わせて勉強するべきです。
1番上の高校にした人は、TOP10で合格することを狙って勉強する。
もう、ここに行くと決めたとしても、
今すでに合格圏内にいると分かっていても、
決して手を緩めてはいけない。
その理由は二つあります。
■一つ目は、
高校で上位の成績を修めるためです。
言い換えると、
高校の授業についていくこと、そして定期テストで良い成績を修め、高い評点を獲得するための基礎学力を身につけておくためです。
評点が高く保てていれば、大学や専門学校進学に圧倒的に有利に働きます。
学校によっては、指定校推薦でかなり有名な難関大学に進学することも可能です。
しかし、入試を突破すればOKという勉強で臨んでいると、ギリギリで合格しても高校の勉強について行くので精一杯。
部活動に明け暮れ、勉強の時間も確保できない。
成績は下位、
挽回しようにもどうして良いかわからない、全てやり直すそんな時間がない。
なんてことになっている人は本当に沢山います。
だからこそ、
高校の基礎となる、中学の勉強を今、全力でやっておくべきなんです。
勉強についていけないと、部活も楽しめないし、思い切りできません。
だから、
一つ上の高校にも合格できるレベルに合わせて残りの時間勉強しておくべきなんです。
■二つ目に、
物事に全力で取り組む経験をしてほしいからです。
これまでに、
もうこれ以上できない。本当に全力を出し切った。という経験はありますか?
もしいつも、
このくらいでOK。これくらいできたら大丈夫。とまだ余力があるのにそこでやめてしまっているのなら、そのマインドを変える必要がありますね。
どんなに点数に余裕があっても、沢山取って悪いことなんてないんです。
合格できればOKなのではなく、全員が同じ試験を受けるわけですから、自分がどれくらいの点を取れるようになるのか、全力です取り組んで挑戦してみるべきです。
あと、ギリギリでも合格できれば良いですが、ギリギリを狙って手を抜いていて、もし不合格だったらどうするんですか?
絶対に後悔します。
今回の高校入試は、
一年生からの成績表の点数も合否に大きく関わります。2が一つでもあったら、上位の進学校に進むためにはかなり厳しい戦いになります。人よりもたくさん点を取る必要が出てきますからね。
ボーダーラインを超えていればOKってことにはなりません。危険ですよね。
だから、手を抜く余裕なんて誰にもありません。自分が取れる点数、全力で全部取りに行かないと、負けます。
席数は限られてますので。
その席を手繰り寄せる、
確固たる学力を身につけるためにも、
日々の自主学習の質を上げ、目一杯時間を注がないといけません。
圧倒的に力がつく、冬の講習会も企画していますが、そこで効果を最大にするには今から受験モードで全力を出し切る毎日を送っていなくてはいけませんね。
志望校は、まだ一つ上を!