自分が目指す高校や大学が決まったら、そこに合格できるだけの時間と努力をかけているのか。
本気でやってるかな?
そこが本当のスタートになります。
もうね、やればやるほど、どんどんやるべきことが出てきて、押しつぶされそうになるわけです。逃げたくなるわけです。
でも、時間は戻せないので、今から与えられた時間を悔いなく過ごすことしかできません。
もっと早く始めていれば…
みんなそう言います。時間は貴重です、時間さえあればもっと可能性があったかもしれないと思うことはあります。
でも、時間は戻せません。
寝る時間を惜しんで、というのはおすすめしませんが、8時間しっかり寝たとして、16時間も工夫して自由に使える時間があります。
例えば、
塾生で県内TOPの高校に進学を希望している塾生は、16時には塾に来て途中晩御飯を食べに家に帰り、その後また来て22時に塾が閉まるまで毎日来ています。
なんなら、15時55分くらいに来ます。
土日も9時からですが8時50分くらいに来ます。
まぁ、準備は出来てるし、ドアは開いてますから、入ってきてもらってOKです。
途中で抜ける夕食の時間だって、きっちり1時間と決めてるわけではなく食べて片付けたらすぐに戻ってきます。
受験生モードなんです。
目指している高校がある。
そこに合格するために到達していないといけないレベルがある。
そのレベルに達するために、必要な勉強量がある。
そのために確保すべき時間がある。
もう、その高校に合格するために必要なことだけを一生懸命やるんですよね。
合格するために勉強する。
勉強するためにしっかり寝る。
そういうことを分かってやっているわけです。
TOP高を狙う子、というのは、学力だけでなく、そういう生活や精神面でのレベルが高い。
面白いアニメが、とか気になるゲームが、とか
もう少し休憩してから〜とか、今日やると決めたことが終わったから終わり!なんて甘いことは一切言わないし、しません。
これは大学入試ならなおさら重要です。
この受験生モード、というのが高校に合格した時から始まります。3年間、大学進学に必要な時間の使い方をするわけです。
国際教養大学も含めた、超難関大学のレベルを目指している子たちは、中高一貫校に通いどんどん先取りで受験勉強を長くやっている生徒たちです。
そういう人たちと戦って、自分の椅子を手にしなければなりません。
そういう人たちよりも後から受験勉強はじめて、勝たないといけないんです。
本当の意味でのスタート、つまり受験生モードになるのは、とにかく早いほうが良いと塾長・講師がみんな言うのはこういうわけです。