テスト範囲のワークや、学校の宿題を片っ端から解いて解いて解いていく人。
すごく、たくさんいます。
なんなら今日は時間時間切れ。
で、丸付けは後回しにして、最悪の場合丸付けをしないでそのまま忘れたりします。
ヽ(´ー`)ノ
ここまでやるぞ〜!行くぞ〜〜!ってキングダムの飛信隊みたいに一気に攻め込むのはかっこいいですが、勉強ではそれNGだと思って教えています。笑
今年の夏、全国の個人塾の先生方と本を書かせていただいた本がありまして。
自分が担当する章の中で「評価を積極的に受けよう」って話をしてます。
学校のテストや全県・全国模試はもちろんですが、普段の宿題の丸付けだって評価の1つで、自分がどれだけできたかを知るとてもいい機会になるはずなんですね。
っていうか、単純に、自分がどのくらい正解できたのか興味ない!?
せっかくやったのに、合ってるかどうか確認したくならないの!?
って思うんですが、どうやらそうではないみたい。
ここまで、問題を解いたら終わり、という基準が出来上がってしまっているみたいなんですね。
学校の宿題は答えもらえない場合もありますし、自分で正しく丸付けするってなかなか簡単なことではないので、やらないってことなんでしょうかね。
気持ちは全く分からないのですが笑、塾ではとっても大事にしているところなのできちんと伝えていこうと思っています。
丸付けの基準、解答解説の読み方、間違えた理由の確認、出来るようになったかもう一度解く。
1問仕上げるのにとても時間がかかります。
でも、こういう地道な積み重ねがどんどん実力をアップさせます。